涙が止まらなかった…。
自分がすごくちっぽけな気がしたし、何か、こう、伝えることって何なんだろうってすごく思った。
まだまだ薄っぺらいなぁ、とか。
目を見張るようなことばかり考えてたけど、もっと、生きるって何なんだろうとか、そういうこともちゃんと考えられる人になりたいと思う。
前に、何かの折に、あなたの人生の目標ってなんですか? って聞かれたことがある。
哲学が欲しいな、と思った。
学問として確立したアレじゃなくて、言い換えると信念とか自分の芯とか、そういうものになるんだろうか。
いつも話を書くときに思うのは、ありえないものを画面にぶち込みたいっていう、割ととんがったというか、荒削りなもので、なんだろう、べったべったの餅みたいな真っ黒い塊をそのまま紙にぶつけてねじこんで文字にしていくみたいな感情なんだけど。
筆が勝手に動いて、するするー……って、その先から流れるみたいに文字がほどけていくような書き方も、いつかできればいいなと思った。
高校の頃に書いたショートショートは、だいたいそんな感じで、生活感滲んでたんだけど。
全然うまく言えてないなぁ、いつもイメージとか感情論とかでそのままごっちゃごっちゃ喋るからそうなるんだろうけど。
12時から読み始めて、今12巻に入ったところ。
もう今夜は徹夜でもいいから、読み続けたいなと思う。
アプリの回し者というわけじゃないけど、あれが無料とかほんと素晴らしすぎると思う。
あの物語を読めて本当によかったと思う。
何かできるわけじゃないけど、すごく突き動かされた。
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